こんにちは。私たちの事業所では、日々多くの個人情報を取り扱っています。 特に、主治医への連絡やサービス提供票の送付など、今なお現役で活躍しているのが**「FAX」**です。
しかし、このFAX。一歩間違えると、取り返しのつかない「情報漏洩」に繋がることを忘れてはいけません。 今回は、当センターの「ヒヤリハット女王」こと道子さんの失敗(?)を通じて、改めてFAX送信の掟を確認しましょう!
4コマ漫画:『ストップ!その指、そのFAX!』
今回のヒヤリハットのポイント
1. 「慣れ」が一番の禁物!
道子さんの「私ってば仕事が早いんだから!」というセリフ。自信がある時こそ、確認作業が疎かになりがちです。 「指が宛先を覚えている」という過信は、ボタンの押し間違いや、短縮ダイヤルの登録ミスに気づけない最大の原因になります。
2. 「鉄の掟」はなぜ破られるのか?
事業所内で「送信時は必ずダブルチェック」と決めていても、忙しい時間帯や「これくらい大丈夫」という心の隙が、ルールを形骸化させてしまいます。茜さんのように、周囲が異変に気づける環境作り(声掛け)も大切ですね。
3. 焦りが生む「二次災害」
第4コマで道子さんが見せた「物理的キャンセル(紙を引っ張る)」。 気持ちは痛いほど分かりますが、これは厳禁です!
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紙が破れて中に残る(故障の原因)
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原稿がぐちゃぐちゃになり、送信内容の証拠確認ができなくなる
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最悪の場合、破れた断片だけが送信されてしまう
もし間違えてボタンを押してしまったら、まずは落ち着いて「中止ボタン」を連打、それでも止まらなければ「電源オフ(またはコンセント抜き)」が、物理的な最終手段です。
FAX誤送信を防ぐ3つのステップ
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宛先確認の徹底(指差し呼称) セットした原稿と、画面に表示された送り先を、指をさして声に出して確認しましょう。
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ダブルチェックの習慣化 「自分以外の誰か」にボタンを押してもらう、あるいは番号を確認してもらうことを徹底します。
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FAX機の設定変更 「送信ボタンを押した後、一度確認画面が出る設定」や「2度入力しないと送信できない設定」にするなど、システム面でのガードも有効です。
まとめ
個人情報漏洩は、利用者様との信頼関係を一瞬で壊してしまいます。 道子さんのように「ビリッ!」と嫌な音を聞く前に、いま一度、皆さんの事業所のFAXルールを見直してみませんか?
「茜さんのような鋭いツッコミ役」が、今日もどこかであなたの指を守ってくれているかもしれません。



