皆さん、今週もお疲れ様です。 皆さんは、定時直前に鳴り響くスマホのバイブ音に、心臓が止まりそうになった経験はありませんか?
今回も田中茜ケアマネジャーさんを主人公に、介護現場で語り継がれる「金曜17時の呪い」を4コマ漫画で解説します。
4コマ漫画:金曜17時の呪い 〜週末の希望は、着信音と共に消える〜
第1話:嵐の前の静けさ(16:58)
デスクをきれいに片付け、週末のビールを楽しみにPCをシャットダウンする茜さん。この時の彼女は、まさに「ポジティブ」そのもの。週末の女子会や自分へのご褒美を夢見る、最も輝いている瞬間です。
第2話:絶望の着信音(17:00 JUST)
バッグを肩にかけ、「お疲れ様でした!」と言おうとしたその瞬間。無情にもデスクで暴れ出す仕事用スマホ。バイブ音が、まるで地獄からの呼び声のように響きます。茜さんの目から光が消える演出は、全ケアマネが涙するポイントです。
第3話:無理難題のMSW(17:01)
電話の主は病院のMSW(ソーシャルワーカー)。 「明日退院決まったんで、急ぎでショートステイ探せます?」 このセリフの破壊力!「明日!?」「この時期に!?」という心の叫びが聞こえてきます。金曜の夕方に「明日からのベッド確保」という、無理ゲーに近いミッションが発動しました。
第4話:そして闇落ちへ(20:30〜)
事務所にポツンと灯る明かり。ボサボサの髪、冷めたカップ麺、そしてゴミ箱に捨てられた「女子会」のメモ。茜さんの「なぜ緊急案件はいつも金曜の夕方5時に産まれるのか」という問いは、介護保険制度の永遠の謎かもしれません。
この漫画に詰まった「ケアマネのリアル」
今回のエピソードには、現場のケアマネが抱える3つの苦労が凝縮されています。
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「定時」という概念の脆さ ケアマネの仕事は相手があってこそ。自分の仕事が終わっていても、他職種や家族からの「急ぎの1本」ですべての予定が崩壊します。
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ショートステイ確保の難易度 特に週末のショートステイはどこも満床。空きを見つけるために数十件の施設に電話をかけまくる「電話行脚」は、精神的にも肉体的にも削られます。
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オンとオフの切り替えの難しさ ポジティブな性格のあかねさんですら「闇落ち」してしまうほどの衝撃。プライベートの予定を犠牲にするのが当たり前になってしまう業界の課題が浮き彫りになっています。
最後に:全てのケアマネジャーにエールを
漫画の最後、涙を流しながらも電話をかけ続ける茜さん。彼女が頑張るのは、その先に「困っている利用者さん」がいることを知っているからです。
ポジティブな彼女が、月曜日にはまた笑顔で「おはようございます!」と言える社会であってほしい。そんな願いを込めた1本でした。
全国のケアマネさん、無理しすぎず、たまには自分を思いっきり甘やかしてくださいね!



