【介護あるある】認定調査で「元気なフリ」はやめて!見栄を張った高齢者の悲劇すぎる末路【マンガ解説】

ケアマネジャー

「私は元気です!」見栄を張った高齢者の末路

【介護あるある】認定調査で「元気なフリ」はやめて!見栄を張った高齢者の悲劇すぎる末路

 

なぜこんなことに?マンガで見る「認定調査の落とし穴」

いやもう、ケアマネジャー茜さんの最後の絶叫が全てを物語っていますね…。 このマンガ、介護経験者なら「わかるわぁ…」と遠い目になってしまうのではないでしょうか。

なぜこのような悲劇が起こるのか、コマごとに解説していきましょう。

1コマ目:日常の「ありのままの姿」(BEFORE)

これが普段の秋吉さんです。部屋は散らかり、身体中が痛くて湿布だらけ。「指一本動かすのも命がけ」な状態。 ケアマネの茜さんは、この**「困っているありのままの姿」**を調査員に見せてほしいと必死に念押ししています。これが正しい認定を受けるための大前提だからです。

2コマ目:謎の覚醒!「訪問者エフェクト」発動

出ました。介護現場の七不思議の一つ、「訪問者エフェクト」です。

普段はヨボヨボなのに、お医者さんや調査員さんなど「外部のきちんとした人」が家に来た瞬間、緊張感と「しっかりしなきゃ」という意識が働き、一時的にシャキッとしてしまう現象です。

本人は無意識なことも多いのですが、マンガではわかりやすくスーパーサイヤ人のように覚醒していますね。茜さんの白目がリアルです。

3コマ目:止まらない見栄と虚飾

覚醒した秋吉さんは止まりません。普段絶対にやらないスクワットを披露し、「毎朝のマラソンが日課」などと**明らかな嘘(見栄)**をつき始めます。

これは、「他人に弱みを見せたくない」「まだ自分は大丈夫だと思いたい」という高齢者のプライドが大きく影響しています。また、認定調査を「健康診断」や「テスト」のように勘違いし、「良い点(元気な姿)を見せなければいけない」と思い込んでいるケースも非常に多いです。

本当のことを言おうとする茜さんを「黙んなさい!」と制止する姿、現場で本当によく見かけます…。

4コマ目:そして伝説(地獄)へ

そして訪れる結末。

調査員は「その場で見聞きしたこと」を基に記録します。あれだけ元気にスクワットをして「私は自立しています!」と宣言されれば、当然結果は…

【判定:自立(非該当)】

介護保険サービスは、原則として「要支援・要介護」の認定を受けないと利用できません。「自立」と判定されると、これまで使えていたヘルパーさんなどのサービスが全て打ち切りになってしまうのです。

訪問者エフェクトが切れて元の動けない状態に戻った秋吉さんが「ヘルパーを呼べ!」と叫んでも、もう遅い。茜さんの**「お前が追い返したんだよぉぉぉぉ!!」**という魂の叫びが悲しく響き渡ります。

悲劇を防ぐために、家族ができること

このマンガのような事態を防ぐために、ご家族や周囲の方はどうすれば良いのでしょうか?

1. 事前の意識合わせ(何度でも!) ご本人に「認定調査はテストじゃないよ。『困っていること』を正直に伝える場なんだよ」と、繰り返し説明しましょう。それでも当日は忘れてしまうことが多いですが、言わないよりはマシです。

2. 必ず同席する 調査当日は、できるだけ家族やケアマネジャーが同席しましょう。

3. こっそり「実態」を伝える ご本人が見栄を張った発言をした時、その場で否定するとプライドを傷つけてしまいます。調査員の目を見て首を横に振る合図を送ったり、事前に「普段の困りごとメモ」を調査員にこっそり渡しておくのが非常に効果的です。

まとめ

介護認定調査は、今後の生活を左右する非常に重要なイベントです。 ご本人のプライドを尊重しつつも、必要なサービスを受けるためには、家族とケアマネジャーの連携プレーが不可欠です。

このマンガの秋吉さんと茜さんのようにならないよう、**「ありのまま」**を伝える準備をしっかりしておきましょうね!

 

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