皆さんは何のために仕事をしていますか?
私は家族の生活のために1日9時間程度(残業込)週5日、やりがいも達成感も面白みもない仕事に短い人生の貴重な時間を費やしているのですが、
毎日毎日おもしろくもない仕事を惰性で繰り返すよりも、仕事自体がおもしろかったら刺激のある毎日になるのになー なんて思います。
そこで仕事(職種)選びを迷っている皆様に向け、生活の為の職種選びではなく、ぜひ面白おかしく人生をおくるための職種選びをしてもらう手助けになればと、求人サイトを巡っていて目についた「おもしろ求人」「おもしろ職種」を紹介していきます。
(職種)怪談語り手
怖い話やオカルト話が大好物という方には恰好の職種ではないでしょうか。好きな事を仕事にできるわけですから「残業がー」「待遇がー」なんて不満ともきっと無縁でしょう。しかも同僚や先輩も怖い話好きでしょうから気が合う人間に違いありません。おそらく人間関係で悩むようなこともないでしょう。クラスの女の子を怖がらせて楽しんでいた人は、そのスキルを活かせる職種ですね。
仕事内容と報酬(給与)
日本初の怪談ライブバーで怪談を語るお仕事です。
indeed 株式会社スリラーの求人
1時間に1回、15分〜20分間程お客様の前(ステージ)で怪談話を語って頂きます。
話の蒐集・構成も業務の一環なので大変なお仕事ではありますが、ホラー・オカルト好きなら楽しみながら出来るお仕事だと思います!
ステージでの語り方や話の構成は先輩語り手が一から教えます!
ちなみにこの求人、時給1,000円との記載がありますが、正確には1ステージの出演料が1,000円だそう。15分~20分が実働ですからとっても割のイイ仕事ではないですか!しかも、
更に!お客様の人数につき100円の人数バックがつきます。
つまり…お客様が5名様いれば+500円!1ステージで1,500円稼げます!
なんと!入場客に応じてインセンティヴも付くという、やっただけ報酬にはね返るとはモチベーションも上がりますね!ファンがついて50人入ったら6,000円ですぞ。(ステージのキャパがどの程度か不明ですが・・・)
求める人材、勤務時間・曜日
■求める人材: 未経験者歓迎、司会業や舞台等のステージ経験者優遇。 ※現在最古参として働いている語り手はステージ経験皆無でした。
まあ、とりあえず人前で話すことが苦にならない程度のハートは必要でしょうね。怪談で客をビビらせる前にステージで緊張して自分がビビっていたら話になりません。
■勤務時間・曜日:20時〜翌6時の間で3ステージ〜。月曜日〜土曜日(夏期は日曜日も)の間で週1日〜2日。
※終電後も働ける方や、深夜帯働ける方歓迎!
怪談ステージですから当然夜間勤務となるのは仕方ありません。稼ぎ時の夏場は盛況でしょうからシフトもフル回転なのは想像に難くないでしょう。
まとめ
怖い話やオカルト好きの人が、怖い話で人を喜ばせることのできるとてもやりがいのある仕事ですね。まさに専門職でしょうから、スキルにとても偏りのあるオンリーワンの職種。怖い話は「きらいだけど聞きたい!」という万人の関心事でもあり一定の市場ニーズもあります。
この手の第一人者は稲垣潤一さんや島田秀平さんが思い浮かびまよね!彼らに続く人材として成長する・・・かもしれませんよ!
※求人は生物(ナマモノ)ですので募集がクローズされていることもあります。応募はお早めに。