20代から30代が活躍中!と書いてある求人に40代以上で応募してみたら

転職失敗 転職・就職

転職サイトやハローワークの求人情報で

「20代、30代が活躍中!」

と書いてある求人があるじゃない?

あれってどんな意味があんの?

募集年齢:不問

ってところが鍵なのじゃよ

ハローワークや転職サイトの求人情報を閲覧していくと、たまに「20代活躍中!」「20代、30代の女性活躍中!」といった採用担当者コメントのある求人があります。今回の記事はそういった採用担当者コメントの意味についての記事です。

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求人の募集、採用において年齢制限の禁止

中高年の転職、就職活動は困難の極みです。

経験のある方ならばわかると思いますが、応募しても応募しても書類選考で「今後の活躍をお祈り」されますよね。特に中高年は転職活動当初「自分は仕事の経験や実績がある」と思い込んで無駄にプライドがあるものですから、報酬や仕事内容で求人を吟味してエントリーをし、即座に「活躍をお祈り」されてされまくって心がポッキリ折れます。

そんな繊細な中高年求職者に「せめて面接の機会は与えよう」と募集・採用における年齢制限の禁止が法律で定められました。

募集・採用における年齢制限禁止について
募集・採用における年齢制限禁止についてについて紹介しています。

これにより転職で苦労していた中高年求職者に多くの救いの手が・・・ あったらよかったのですが。

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年齢不問求人、面接機会の増加による中高年の転職活動、企業のリクルート活動の変化

さて、この募集・採用における年齢制限の禁止によって年齢不問の求人と面接機会が増加しました。そしてもっと言うと、面接機会だけが増加しました。

法律で採用、募集に年齢条件なくなったから

めでたしめでたしじゃない!

そうなのじゃ。

じゃから採用企業は応募が殺到して

たくさんの面接をこなさないと

いけなくなったのじゃよ

そもそも採用する側の企業は採用したい人のイメージを持っています。資格や業務経験、実績や年齢、性別など実に明確に持っており、それ以外は選考のテーブルにすら乗らないのが現実。しかし法律で年齢条件や性別が採用選考に影響してはいけない・・・となってしまったから、

・採用選考をする企業側はとっても無駄な面接機会の時間を費やす事になり

・中高年求職者は受かる可能性皆無の望みの無い面接にドキドキしながら出向いては玉砕を繰り返す

といった事になるわけです。その後、このように「お互い無駄な時間をかけるのをやめましょうよ」という採用担当者からのメッセージを求人の中に盛り込むところが出てきました。

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「採用担当者コメント:20代、30代が活躍中!」に対するネットの反応

40歳なんだけど
20-30代活躍中ってのは40以上は

応募すんなよって意味で捉えていいの?

当然
大っぴらに年齢制限言えないから

明らかに、その企業の「若い方が欲しい!!」アピール

40代以降が応募しても、一応「面接」はしますが、

滅多に採用されません・・・

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まとめ

社会人として空気を読むのって大事です。仕事のできる人は相手の言葉にどういった意味が込められているのかを理解しようとします。わざわざ「20代活躍中!」なんて求人情報に記載する意味を考えましょうって事です。

いや、それでも面接で会ってもらえば

気に入って採用してくれるかも!

なんて小さな望みを抱いてトライする人がたまにいます。挑戦はとても良い事で尊いものですので敢えて止めやしません。

ただ、転職活動は自覚が無くても思いのほか不安でいっぱいですから、わざわざ自身で鬱の引き金を引きに行くことはないのです。精神面の安定を図って万全の心身状態でいることが転職活動を成功に導く秘訣です。勝てる勝負だけをしましょう。

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