面接において、採用担当・面接官に気に入られる方法

面接で気に入られる方法 転職・就職

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ねこんまる
ねこんまる

ここから先には、
あなたが相対する人事採用担当者の心理状態を中心に書かれています。
面接官が投げかける質問に対しあなたがした回答を、どう判断してどういった結論を導きだしていくのかをお話しています。
あなたはそれを知る事によって今まで面接に赴いた会社の不採用理由を
理解する事ができる
でしょう。

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面接官が退屈そうにしている理由・原因

それでは手始めに面接官が退屈そうにしている・・・その状況を想像してみて下さい。

なぜ退屈そうにしているのでしょう?私がその場面の面接官ならば・・・実は退屈どころかイライラします(汗)
結論から言いますと、正直つまらなくてウンザリしているのですよ。

何にウンザリしているのかって?あなたの志望動機自己PRにです

あなたは面接前日、まさか「面接マニュアル」をネットで検索して読んでみたり、 本屋で書籍を購入して読んだりして、それをもとに回答していませんか???
面接をしていると面接官である私の質問に対して同じような回答をする方々が何とも多いのにはビックリさせられます。

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面接のマニュアルを本番に活かすポイント

あなたとってその面接は1回きりの面接でしょうが、採用担当は同じ面接を何回もしているのです。あなたが観たマニュアルは他の誰かも観ているのです。したがって何回も同じ回答を聞くのです。

それがどれだけウンザリする事かわかりますか???こっちはわざわざ時間を調整して面接しているのです。そんな同じ志望動機や自己PRを延々と聞かされたら私も人間ですからイライラもしますよ・・・

私が応募者に対して「何をしに来たのか?」と思う理由が理解できたと思います。

マニュアルは無意味ですし、私以外の人事採用担当者もそう思っています。この際ですからマニュアルに頼るのは一切やめましょう。参考に眺めておく程度が賢明です。

「それでは、一体どうすれば???」これも冒頭でお話しましたが、あなたは応募した会社に対して何らかの想いを胸に面接に赴いたはずです。自身の今後の人生をその会社に託すのですから、それは決して後ろ向きなモノではなく希望に満ちたもののはずです。

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内定を取っている人の人物像を公開

それではその希望とは何ですか?

・前職より肉体的にも精神的にも楽な環境で安定した待遇のもと不安なく働きたい
・しかも給与面では前職以上は欲しい
・完全週休2日は譲れない 

まさかこんな理由で転職を考えて活動をしているわけでは・・・ないですよね。
失礼な言い方ですが、あなたがもしそのような理由で本気で転職を望んでいるのだとしたら面接には当然落ちます。ちなみにいくらそれを面接で隠し通そうとしてもバレます。先に挙げた理由、つまり現職での不満が理由で職場を変えたいという方でも軽々と内定を取れる人は実際存在します。

しかしそんな方は


・前職で構築した人脈を持ってこれる営業マン(即座に数字が読める)
・ライバル会社の技術部門で開発を手がけていた
・新規参入する予定の事業に関するスキームを持っている 


などなど中途採用で即戦力を求めている会社からすると、喉から手が出るぐらい欲しい人材です。しかしながら、そんな方がこの記事を観ていらっしゃるとは到底考えられません。そもそもそんな方々が面接で落とされるわけがないのですから。この記事を観る必要も無いですし機会もないでしょう。

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面接でライバルを出し抜く方法

私自身も同じく、これを観ているあなたも、先に挙げた方々とは違い結局は「凡人」なのですよ。


現在は消費者主導の市場主義で経済がまわっているのですから、商品の値段は下がり賃金は上がらない。労働者の雇用環境よりも消費者の好みが優先されるのです。そんなご時勢であなたが望むような高い利益率を維持しながら従業員に手厚い対応をしている会社なんて

・・・稀です。

しかもそんな会社は従業員が辞めませんので中途採用のニーズがありません。消費者は王様で労働者は先に挙げたようなスペシャリストを除いたら皆消耗品です。つまり現在の就職・転職市場は給与だの待遇だの条件だの選べるような状態では無いという事をまずは認識すべきでしょう。

「凡人」で「消耗品」の私やあなたのように、スキルや経験で自分を売る事が不可能ならば、あとは『人柄』『やる気』で売っていくしか方法がないわけです。そしてこの「人柄」「やる気」ってヤツがまた厄介なもので、

やる気の無い人が面接に行くわけでは無いですし、あなたもきっとやる気満々で面接にのぞみ、あなたなりに面接官にそう伝えている事でしょう。

しかし伝わらないのです。ならばどうやったら伝える事ができるのでしょうか?

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